学校日記

1月25日 胚芽コッペパン 豆乳コーンクリームスープ 豆入りコロッケ ゆでキャベツ 牛乳

公開日
2018/01/25
更新日
2018/01/25

駒場の給食

 今日は昭和25年ごろに食べられていた給食を再現しました。
 戦後は食糧不足だったため、給食は、ララ(アジア救済委員会)や米軍から支援された脱脂粉乳や缶詰、シチューの素などの配給物資によって作られていました。主食はパンで、飲み物には、生乳から乳脂肪分を除去した脱脂粉乳のミルクが飲まれていました。
当時は、子供たちの栄養失調が問題となっていたので、給食の存在はとても大事でした。今でも学校給食は、食教育の生きた教材として、子供たちにとって大事なものには変わりありません。なつかしの給食を通して、昔食べられていた給食はどのようなものだったか、そしてそこにはどんな背景があったのかなど、考えるきっかけにしてもらえればと思います。

 今日のコロッケは、調理員さんたちが一つひとつ手作業で作ってくれました。じゃがいもは、東京の元気農場で採れたものを使いました。白いんげん豆を入れましたが、使用した量の半分はつぶしたので豆の存在感があまりなく、子供たちの中には「豆入ってた?」と気付かない子もいました。チーフが衣はカリっと、中はほくほくに揚げてくれたので、おいしかったと好評でした。

★明日の給食食材産地予定★
・にんにく・・・青森
・玉ねぎ・・・北海道
・豚ひき肉・・・熊本
・パセリ・・・千葉か香川
・きゅうり・・・宮崎
・キャベツ・・・神奈川
・人参・・・埼玉