ごあいさつ

校長先生

目黒区立駒場小学校長 秋山美栄子

目黒区立駒場小学校のホームページへようこそお越しくださいました。

第33代校長の秋山 美栄子です。

本校は、昭和9年に開校し、本年度(令和6年度)開校90周年を迎えた歴史と伝統のある学校です。人権尊重の精神を基調とし、人間性豊かで国際性に富み、自ら学び、考えることのできる児童の育成を目指し、学校教育目標に、「すすんで学ぶ子」「思いやりのある子」「健やかな子」を掲げて教育活動を進めています。

学区域内には、駒場野公園、ケルネル田圃、駒場公園等都心にありながらも大変豊かな自然環境に恵まれ、生活科・理科・総合的な学習の時間における四季折々の自然観察、ケルネル田圃を活用した田植え、収穫体験、かかし作り等、これらを活用した特色ある教育活動を実践しています。さらに、東京大学教養学部キャンパスをはじめ東京都立国際高等学校、東京都立駒場高等学校、筑波大学附属中・高等学校、日本工業大学駒場中・高等学校、駒場東邦中・高等学校が近接しています。これらの近隣の大学、高等学校等の教育施設と連携し、ゲストティーチャーとしての授業協力、学生・生徒による教育活動支援、留学生との交流等を進めています。
 また、東日本大震災後、目黒区と友好都市である宮城県気仙沼市の大島小学校と交流しています。例年7月には本校の5年生が、「気仙沼自然宿泊体験教室」で大島小学校を訪れています。
 加えて、本校は、文部科学省研究開発学校の指定を受け、40分授業午前5時間制の教育課程を編成しています。40分授業午前5時間制で生み出した時間を活用し、児童が自ら課題を設定して探究する「こま研」の時間を設けています。

学校は、子供たちのために存在します。情報化やグローバル化といった社会の変化は予測を超えて進展することが予想されます。全ての児童が、歴史、文化、自然に恵まれた駒場の地に存在する本校ならではの素晴らしさを再認識し、すすんで学び、活動し、互いをかけがえのない存在として認め合い、将来に向けて大いなる夢を抱き、その実現に向けて高め合い、支え合い、「生きる力(確かな学力、豊かな心、健やかな体)」を確実に育む質の高い教育活動を展開していきます。そして、児童はもとより、保護者・地域の皆様、教職員等、本校にかかわる誰もが「駒場小学校が大好き」「駒場小学校はいい学校だよ」と、胸を張って言える「みんなの『誇り』である学校」づくりを目指していきたいと考えています。駒場BRANDの教育(特色ある質の高い教育)を実践し、駒場PRIDEを高められるよう努め、駒場PRIDEを高めることで自らの力をさらに伸ばす意欲につなげていきます。

駒場BRANDの
○思いやりの心が満ちあふれる学校
○一人一人のよさと笑顔が輝く学校
○家庭・地域に愛され、共に歩む学校
を目指し、教職員一同、「チーム駒場」として努力してまいります。保護者・地域の皆様方におかれましても、「チーム駒場」の一員として、より一層のご理解・ご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。