学校日記

第十中学校区 いじめ問題を考える集い

公開日
2016/12/05
更新日
2016/12/05

今日のできごと

12月3日(土)八雲小学校、東根小学校、宮前小学校の4年生と第十中学校1,2年生で第十中学校区 いじめ問題を考える集いを行いました。初めは全体会でいじめについて全校で話し合ってきたこと、各クラスのいじめをなくすための宣言等を発表しました。その後3つの分科会に別れて討議を行いました。分科会の初めは自己紹介やアイスブレーキングの活動をしました。気持ちをほぐして、本音で話し合える会にするためです。その後は中学2年生の司会で「こんな時どうする?」「どうしたらいじめはなくなるだろう?」などを話し合いました。今回は地域の方々等が見守る中で行われましたが、周囲を気にすることなくのびのびと話し合いを行っていました。その後全体会に戻り、分科会の報告を行いました。さらにこの会を行った感想を聞いてみました。いじめは絶対にしないと感じた人やこの会のことを報告して学校のみんなに考えてもらいたいと思った人などととても素晴らしい感想が次々に発言されました。なぜ「いじめ」はよくないとみんなが思っているのになくならないのでしょうか?じっくり考えること、自分と違う人の意見をよく聞くこと、行動に結びつけること・・・大切なことをしっかり考えた時間になりました。最後に東根小学校の鈴木稔校長先生が幸せになる条件について話されました。「自分を好きになる」「他の人たちを信頼できる」「自分は役に立っていると感じられる」の3つです。これについても考えてほしいと話されました。とっても有意義な第十中学校区 いじめ問題を考える集いでした。