平成20年4月17日(木)−新年度−
- 公開日
- 2009/08/26
- 更新日
- 2009/08/25
栄養士のひとりごと
新しい年度になり、給食が始まって一週間近くがたちました。今年の1年生は給食の準備も早く、進級した2、3年生もこちらも先輩らしく負けずに、素早く準備をしています。
赤飯で入学、進級をお祝いして始まった給食ですが、クラスから戻ってくる食缶の中をのぞいては、その残菜の量に一喜一憂している毎日です。
最近、給食の残りを見て気になることは、汁物の残りが多いということです。特に和風の汁物の残りが目立ちます。給食には牛乳もつくので、水分が多すぎるのか…。それにしても、シチューの様な物は残りが少ないし。
塩分を増やすことは出来ないので、汁の量を減らして味をはっきりさせてみたり、たっぷり盛れるようにお玉を大きい物に変えてみたり、様々なことを試してみています。
日本型の食事は一汁二菜、又は三菜と言われています。毎回とはいきませんが、伝統的な食事の型を継承できるよう、今後も努力していきたいと思います。