12月6日(火)白川博士による「理科講演会」
- 公開日
- 2016/12/07
- 更新日
- 2016/12/07
学校日記
本日午後、めぐろパーシモンホールにて、2000年ノーベル化学賞受賞者、白川秀樹筑波大名誉教授による一年生のための理科講演会が行われました。
題目は「自然に楽しく学ぶ〜セレンディピティと発明・発見」です。
セレンディピティとは、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値あるものを見つける能力のことを言います。ニュートンの万有引力の法則をはじめ、数え切れない発明・発見がこのセレンディピティによるものだといわれています。
偶然に身を任せるのではなく、あらゆることに「関心」を持つこと、偶然の中に重要なことを見出す「認知する力」がセレンディピティの秘訣だそうです。
貴重なご講演を賜り、理科の授業のみならず、日ごろの授業や生活に生かしていけるとよいですね。
ご講演のあとに、生徒との質疑応答が行われ、本校からは田口優香さんが代表として質問に立ちました。代表にふさわしい大変立派な振る舞いでした。