学校日記

「太陽光発電」を行っています!!

公開日
2009/05/18
更新日
2009/05/18

校長室通信

 本校の屋上には、広い範囲に「太陽電池のパネル」が設置されており、毎日、太陽光発電を行って、校内で有効活用しています。
 太陽光発電は、自然エネルギーである太陽の光を太陽電池により直流の電気エネルギーに変え、さらにインバータで交流に変えるもので、地球にやさしいクリーンなエネルギーを生み出すことができます。
 太陽電池の仕組みですが、P型とN型を接合したシリコン半導体に太陽の光エネルギーをあてると電気が形成されます。「ー」の電気はN型シリコンへ、「+」の電気はP型シリコンに集まり電極に起電力が生じます。これに電球などを接続すると電気が流れ、点灯するのです。
 本日午前10時30分における発電電力は「2.5kw」、本日の発電電力量は「32kwh」、10時30分現在「32wの蛍光灯」でいうと「77本分」の発電をしていました。
 こうした太陽光発電の仕組みや、時々刻々と変化する発電の様子については、本校地下1階の理科室前にある太陽光発電のパソコン画面にいつでも見られるようにしてありますので、保護者の皆さまもご来校の折には是非見ていっていただきたいと思います。
また、本校のサイエンス部が研究の1つとして、太陽光発電の記録をしています。
 自然のエネルギーを大切にする目黒中央中学校です。