11月12日 ごはん すまし汁 さばのごまみそ焼き がめ煮 牛乳
- 公開日
- 2024/11/12
- 更新日
- 2024/11/12
駒場の給食
今日は福岡県の郷土料理の「がめ煮」をつくりました。
がめ煮は、「がめくりこむ」寄せ集めるという意味の方言で、
とり肉や野菜の煮物のことです。
今日は食べやすいように野菜を小さめに切り、
早めに煮て味を良く含ませ、一度火を止めて再度加熱しました。
火を止めている間に具の中心まで味がしみこみます。
さばのごまみそ焼きは、さばに酒・しょうゆ・しょうがで下味をつけ
スチームコンベクションオーブンで焼き、
赤みそや白ごまなどを煮て作ったたれをかけました。
たれは、砂糖やしょうゆ・みりんなどを入れましたが
トマトケチャップも入れています。意外な組み合わせですが
甘さと酸味が入り、コクのある甘辛いみそだれができます。
すまし汁は、絹ごし豆腐・にんじん・長ねぎ・ほうれん草の具です。
だしのうま味を味わえます。
1年生の児童は、「がめ煮はカメを煮たの?」と声をかけてくれたので、
「がめは方言で、野菜の煮物だよ」とこたえました。
(1年生に方言という言葉はわかりにくいですね。)
教室で見る「ぱくぱくだより」に詳しく説明しました。
レンコンの切れ端も展示しました。
今日もよく食べてくれました。
☆本日の給食食材産地☆
精白米(北海道)
はい芽米(秋田)
鶏もも肉(岩手)
さば(ノルウェー)
絹ごし豆腐(愛知・佐賀)
にんじん(青森)
長ねぎ(青森)
ほうれんそう(東京 西東京市)
しょうが(高知)
ごぼう(青森)
れんこん(茨城)
さといも(東京 西東京市)
さやいんげん(茨城)