9月12日 アロスデマリスコス カルド・ヴェルデ チュロス 牛乳
- 公開日
- 2022/09/12
- 更新日
- 2022/09/12
駒場の給食
今日はポルトガル料理の献立です。
アロースデマリスコスは、リゾットのようなコメ料理です。
アロースは「米」マリスコスは「魚介類」を意味するそうです。
たまねぎとセロリを炒めて米を入れて炒め、
鶏がらでとったスープを2回に分けて入れて煮、
下茹でした魚介類(いか・えび・アサリむき身)と
煮詰めておいたホールトマト・トマトピューレを入れました。
仕上げに粉チーズとパセリを入れて仕上げました。
魚介のうま味とトマトの酸味がおいしいコメ料理です。
回転釜3回とスチームコンベクションオーブンで作ったので
調理員さんは大忙しでしたが、おいしく作ってくれました。
カルド・ヴェルデはスープです。
カルドは「スープ」、ヴェルデは「緑」を意味するそうです。
ポルトガルでは、ケールを使うそうですが今日は小松菜にしました。
玉ねぎを炒めてじゃがいもと鶏がらでとったスープを入れて煮、
塩を加えてからミキサーでポタージュのようになめらかにした後、
ウインナー・茹でた小松菜・おろしたにんにく・オリーブ油を入れて
仕上げました。芋の甘さと、にんにくの香りがおいしいスープです。
小松菜の緑色もきれいです。
チュロスは、ポルトガル発祥という説と
スペインが発祥という説があるそうです。
強力粉・ベーキングパウダー・牛乳・バター・卵を
熱しながら混ぜ合わせ、絞り袋に入れて絞りだし、
フォークで筋をつけて
油で揚げました。揚げたての熱いうちに、
グラニュー糖・シナモンを合わせた
シナモンシュガーをまぶし、紙袋に入れて配缶しました。
チュロスの絞りだしは、実習生さん2名も手伝ってくれました。
カリッとおいしいデザートです。
「今日のごはんおいしかった!」「チュロスおいしかった!」
「えび苦手だったけど好きになったよ。」等
声をかけてくれる児童が多くいました。こういう声が励みになります。
今日もよく食べてくれました。
☆本日の給食食材産地☆
精白米(秋田)
にんにく(青森)
たまねぎ(北海道)
セロリ(長野)
むきえび(バングラデシュ)
いか(ペルー)
ホールトマト(イタリア)
じゃがいも(北海道)
こまつな(埼玉)
たまご(秋田)