1月25日(水)の給食
- 公開日
- 2017/01/25
- 更新日
- 2017/01/25
給食
↑揚げパンは、揚げ具合がとても大切!
揚げすぎると油っぽく、揚げなさすぎるとただのパン。揚げるのも難しいのです。
↑急いで砂糖をまぶして完成
学校給食週間その2
・揚げパン
・クリームシチュー
・キャベツのサラダ
・牛乳
今日は、学校給食の歴史パート2。紹介したのは昭和30年ごろの給食です。日本の学校給食の歴史は、昨日紹介した給食をはじまりとして少しずつ進歩してきました。50年ほどかけて、栄養価の面でも食文化の面でも高まってきたのです。しかし、それから日本は戦争の時代を迎えます。当時は日本中が貧しくなり、給食どころではない地域が多くなりました。そして戦後、アメリカからの小麦粉を使ったパンを主食として給食が再開したのです。それから数年して、揚げパンや調理パンが登場したという記録があります。今では、「学校給食は、食教育の生きた教材」と言われるようになり、食事の見本としての役割が大きくなってきたため、菓子パンを主食とする給食献立は減ってきています。本校でも、そのように指導をしているため、今年度は今日が初めてです。
とは言っても現実は、今年度初の揚げパンの登場に子どもたちも先生も大喜びでした。揚げパンはまだまだ「給食の歴史」には収まらないようですね。
食材の産地
玉葱:北海道 人参:千葉
じゃが芋:北海道 きゃべつ:神奈川
鶏肉:宮崎 豚骨:千葉