学校日記

運動会 3・4年生 初挑戦!エイサー

公開日
2016/06/02
更新日
2016/06/02

今日のできごと

今年度の3・4年生の表現は、沖縄の伝統的な踊り「エイサー」に初挑戦しました。

「エイサー」は沖縄のお盆の時期、旧暦7月13日から15日の間、先祖の霊を迎えてから送り出すまでの間の行事として行われる、地域に根付いた芸能です。

「七月エイサー待ちかんてぃ」というのは、旧盆にみんなが帰ってくる七月が「待ちかんてぃ」=待ちかねて、待ち遠しい、という意味になります。

エイサーの特徴は、何と言っても手に持っている小太鼓。
「パーランク—」と言います。
3年生は緑色のパーランク—、4年生は赤色のパーランク—を持って、元気よくかけ声をかけながら踊りました。

途中で出てきた呪文のようなかけ声は、
「フェーシ ディキラサー」と言っています。「フェーシ」は「お囃子」、「ディキラサー」は「出来ますよ」という意味です。

入場の時に踊った曲は「唐船(とうしん)ドーイ」という曲です。
「カチャーシー」と呼ばれる三線(さんしん)早弾きの賑やかな曲です。
力強くパーランクーをたたくことと、跳ねるように踊ることをめあてに練習しました。

「向原小に夏の風を呼び込もう!『エイサー』ファンを作ろう!」を合言葉に、暑さにも負けず練習を続けました。

パーランク—の連打が決まって退場した後、思わずみんなでハイタッチ。
踊りきった達成感いっぱいの88名でした。大成功!