【本日の給食】ベーコンと野菜のホットサンド、豆腐の変わりスープ、ポテトフライ(141016)
- 公開日
- 2014/10/17
- 更新日
- 2014/10/17
本日の給食
『ベーコンと野菜のホットサンド』の野菜は、“トマト”を使いました。
“トマト”は、南米ペルーあたりが原産地で、ヨーロッパに16世紀日本には18世紀ごろ入ってきました。ビタミンA、C、Eなどが豊富に含まれています。
とくに多いのがビタミンCで、免疫力を高めたり、細胞同士をつなぐ役割をするコラーゲンを作り出します。その結果、血管はもちろんのこと、歯や骨なども丈夫に保ってくれます。一般にビタミンCは水に溶けやすく、熱にも弱いとされていますが、トマトに含まれるものは、比較的安定して壊れにくいようです。九中では、トマトの皮を「湯むき」して使います。
赤い色を作るβ-カロチンと同じカロチノイド系のリコピンに注目が集まっています。リコピンは体内で活性酸素が増えるのを抑え、体内組織が酸化するのを防ぐ抗酸化作用があることがわかりました。癌は活性酸素によって身体が酸化することにより発生するものなので、リコピンには抗がん作用が期待されます。
【学校栄養職員;武 高子】
《本日の食材》
鶏肉(徳島県)
きゃべつ(群馬県)じゃがいも・にんじん(北海道)
トマト・にんにく・長ねぎ(青森県)しょうが(高知県)たけのこ(福岡県)