三中日記

5月21日(金) 今日の給食

公開日
2010/05/21
更新日
2010/05/21

今日の給食

 今日の献立は、ご飯(ひとめぼれ)、トビウオの春巻き、ほうれん草のごま和え、ピリ辛こんにゃく、味噌汁でした。

 今日は「地産地消」の献立です。
 「地」元で生「産」されたものを「地」元で「消」費する、ということで、東京都の食材を取り入れました。

 トビウオは東京都八丈島産、ほうれん草は東京都八王子市産です。

 地産地消のメリットは、
 ●食材が新鮮である
 ●地元の産業の活性化につながる
 ●輸送にかかるコスト(燃料費・人件費等)を抑えられる
 ●輸送距離が短いので、排出ガスを抑え、環境に優しい
 など、よいことがたくさんあります。

 東京都は農地が少なく、給食などに安定して供給するのは難しいそうですが、給食でも取り入れられるものは取り入れていこうと思っています。

 今日は八丈島産のトビウオを、生徒の皆さんに見てもらうため、食材業者さんが1匹丸々くださいました。
 給食時間中、全クラス回ってトビウオを見せて回りました。
 どのクラスも、特徴である胸びれを広げてみせると、「おーー!」という声が上がっりとても反応が良かったです。
 「何メートルくらい飛ぶと思う?」という質問には、「3メートル!」「10メートル!」と口々に出ていました。(正解は約100〜300メートル)

 東京ではなかなか食べる機会がないですが、刺身や塩焼き、くさやなどにしてで食べるところもあるそうです。ちなみに、島根では県の魚とされています。

 来月も、東京都の食材を使う予定です。どうぞお楽しみに・・・☆