平成20年1月16日(水)−命あるもの−
- 公開日
- 2009/08/26
- 更新日
- 2009/08/25
栄養士のひとりごと
11月末に残菜調査を行いました。
保健給食委員が自分たちのクラスの残菜を5日間毎日量り、「自分たちが何をどれくらい残しているのか」「残した物にはどんな栄養があるのか」「どうしたら残菜は減るのか」を、新聞にしました。
子どもたちは30分という限られた時間の中で、給食の準備をし、食事をしています。「好き嫌い無く食べる」というほかにも、「準備をいかに素早くし、食事をする時間を増やすか」ということに着目して報告しているクラスもありました。
残さず食べて欲しいという思いの中には「健康に育って欲しい」ということはもちろんですが、「物を大切にして欲しい」という思いがあります。
飽食の時代と言われて久しい今日ですが、「命あるもの(動物にしろ植物にしろ)をいただく」「様々な人の手を介して食事が出来上がる」ことを忘れず、感謝しつつ食して欲しいものです。