学校日記

素晴らしい軌跡を残すために  2月19日(金)

公開日
2021/02/19
更新日
2021/02/19

学校日記

 43年前のちょうど今日、高校受験で武蔵小杉の駅へ向かっていました。1時間目の国語。詩の問題でしたが、緊張のあまり手が震え、文字が思うように書けないという人生初の体験をしたことが、つい昨日のことのように思い出されます(苦笑)。

 卒業文集で「もしも昔に戻れたら」というクラスのページを書く機会があると、卒業生の中で「1年生に戻り、もう一度勉強し直したい。」と書く生徒が必ず何人かはいるものです。

 学年末考査。大相撲で言えばちょうど納(おさめ)の場所となる試験。1週間後となりました。生徒たちはその意識が以前より強くなっていると感じます。

 学習計画表の振り返りがそれを物語っています。
「○○しかできず、焦ってきた。」「頑張ったつもりだけど、今日は頭に入らなかった。」「ゲームの時間を今日から我慢します。」

 試験前の5校時の1年生の授業です。紙面の都合上3クラスしか紹介できませんでしたが、真剣な授業への意気込みが伝わってくると思います。

 目黒中央中学校を卒業後、それぞれの夢をもって人生を歩んでいくわけですが、たくさんの可能性を秘められるように、あと少しです。頑張れ!1年生。