2月14日 歌会始
- 公開日
- 2018/02/15
- 更新日
- 2018/02/15
学校日記
2年生の書写の時間に「歌会始」を行い、「春」を題材に生徒たちが思い思いに短歌を詠みました。
歌会始とは、和歌(短歌)を披露しあう「歌会」で、その年の始めに行うものを指します。
「春」は音読みでも訓読みでも、熟語として使用してもかまわないのですが、歌の中に必ず「春」という文字を入れるということを約束としました。
生徒たちの考える「春」は大人の発想をはるかに超え、楽しく面白い春の歌がたくさん出来上がりました。
たとえば、
ぐつぐつとただようにおい鼻につくゆずれぬ春菊父のこだわり
かき氷食べたくて来た父の里新春の土佐まだ寒き冬
帰路急ぐ薄紅の空春香る黄色いぼうしよ列をみだすな
ネームペンひたすら名前を教科書にインクがかすれる春の約束
作品は、2年生のホームルーム後ろの廊下に掲示しています。今週の学校公開期間中、作品展とともにぜひご鑑賞ください。