11月1日(火) 3年国語 ちいちゃんのかげおくり
- 公開日
- 2011/11/07
- 更新日
- 2011/11/06
3年
国語では「ちいちゃんのかげおくり」の学習をしています。
太平洋戦争中の物語です。ちいちゃんはお父さんの出征の前の日、よく晴れた空の下、家族でかげおくりをしました。かげおくりとは、自分の影を10秒間見つめ、空を見上げると影が目に焼き付いて空に影が映る、という遊びです。戦争が激しくなり、ちいちゃんは
家族とはぐれて一人になってしまいます。家族を待ち続けたある日、空高く太陽が上がった青い空にちいちゃんは一人でかげおくりをします。空を見上げると家族4人分の白い影が空に映り…小さな女の子の命が空に消えてしまう。というお話です。
児童たちはちいちゃんの気持ちになって考え学習しています。学習の最後には、場面の移り変わりを意識しながら、心を打たれた場面を中心に感想文を書いていきます。
休み時間には、実際にかげおくりをして遊んでみる児童の姿も見られました。