学校日記

6月13日(金) 給食使用食材

公開日
2014/06/13
更新日
2014/06/13

今日のできごと

6月13日(金) 
・ご飯
・ケジェヌ
・じゃがいものフーフー
・ペペスープ
・牛乳

〈主な食材産地〉
しょうが=高知、にんにく=香川、玉葱=兵庫、なす=栃木、オクラ=鹿児島・沖縄、じゃがいも=長崎、トマト=愛知、人参=千葉、セロリ=長野、鶏肉=青森、鶏がら=鹿児島、ホールトマト=イタリア、すけそうだら=ロシア、米=北海道、飲用牛乳=明治乳業神奈川工場

 今日は世界の料理コートジボワール編です。今月はサッカーワールドカップ開催に合わせて日本代表の対戦国の国の料理を紹介します。ケジェヌは鶏肉のトマト煮込みです。鶏肉を玉葱などと炒め、トマトを入れて煮込みます。アフリカでよく使われるオクラも入れました。じゃがいものフーフーは本来はキャッサバやヤム芋などで作る餅状の主食なのですが、なかなか手に入らないため、じゃがいもを使って作りました。粘り気がジャガイモだけでは出ないので、水と片栗粉を入れ、大きな給食の釜で加熱しながら練りました。写真は調理師さんが焦げないように練っているところです。蒸し暑い給食室の中で作るので、汗だくになりながら全身を使って練り上げてくださいました。ペペスープはピリ辛の魚介のスープです。唐辛子を使って辛みを出します。魚介は干し魚を使うようなのですが、給食では厚削りの出汁と鶏ガラのスープを作ってスープにしました。魚はたらを使いました。
 子どもたちは初めて見る料理に「これなに!?」とびっくりしていました。食べた感想を聞くと「おいしい!」という声を聞けたのでほっとしました。フーフーはいもそのものの味のため、子どもたちの中には「味がない」と箸が進んでいない子もいたのが残念でした。ペペスープはちょっと辛いブイヤベースのような味わいに仕上がりました。子どもたちは気にいってくれたようでした。低学年では辛くない、という子が多かったのに、なぜか6年で「辛い」という声が多かったのが不思議でした。もしかしたら、釜の下の方に辛い成分がたまってしまったのでしょうか…(6年生は最後に配缶します。)
 今日の給食を楽しんで食べてくれていたようだったのでよかったです。給食つうしんにはコートジボワールの国の話を書いて伝えました。これを機会に他の国にも興味関心を持ち、国際理解につながっていくといいなと思っています。