10月21日 油麩丼 おくずかけ きな粉大豆 牛乳
- 公開日
- 2022/10/21
- 更新日
- 2022/10/21
駒場の給食
今日は宮城県の郷土料理の献立です。
油麩丼は、油麩(仙台麩)を肉に見立てた卵とじの丼です。
油麩は、麩を油で揚げたものです。
水でもどして絞り、玉ねぎ・長ネギをだし汁・しょうゆ・砂糖等で
煮た汁に入れて味を含ませ、溶き卵を入れてゆっくり混ぜ、
仕上げに三つ葉を入れました。
1クラス分ずつの量を卵でとじたので、
麩や卵もくずれずきれいに仕上げてくれました。
油麩が煮汁を吸って、お肉のように食べられます。
ごはんの上にかけていただきます。
おくずかけは、白石温麺というそうめんのような麺を入れた汁物です。
温麺(うーめん)は、油を使わずに作った麺だそうです。
油麩丼もおくずかけも精進料理だそうです。
にんじん・ごぼう・こんにゃく・さといも・油揚げを煮て、
かたくり粉でとろみをつけてから、
茹でた麺と茹でたさやいんげんを入れて仕上げました。
きな粉大豆は、大豆を茹でてからオーブンで焼いてカラっと水分をとり
砂糖と水を煮た蜜にからめてから冷まし、きな粉をまぶしました。
カラッとした食感と甘さがおいしい豆です。
今日もよく食べてくれました。
☆本日の給食食材産地☆
精白米(秋田)
はい芽米(秋田)
油麩(仙台麩 宮城)
だし昆布(北海道)
油揚げ(愛知・佐賀)
たまねぎ(北海道)
長ねぎ(秋田)
糸三つ葉(静岡)
にんじん(北海道)
ごぼう(青森)
里芋(埼玉)
さやいんげん(栃木)