10月30日 油麩丼 おくずかけ のり塩大豆 牛乳
- 公開日
- 2025/10/30
- 更新日
- 2025/10/30
駒場の給食
今日は宮城県の郷土料理の献立です。油麩丼は、油麩(仙台麩)をカツに見立てた卵とじの丼です。油麩は、麩を油で揚げたものです。水でもどして絞り、玉ねぎ・長ネギをだし汁・しょうゆ・砂糖等で煮た汁に入れて味を含ませ、溶き卵を入れてゆっくり混ぜ、仕上げに三つ葉を入れました。1学年分ずつの量を卵でとじたので、麩や卵もくずれずきれいに仕上げてくれました。油麩が煮汁を吸って、お肉のように食べられます。ごはんの上にかけていただきます。おくずかけは、白石温麺というそうめんのような麺を入れた汁物です。白石温麺(うーめん)は、油を使わずに作った麺だそうです。にんじん・ごぼう・こんにゃく・さといも・油揚げを煮て、かたくり粉でとろみをつけてから、茹でた麺とさやいんげんを入れて仕上げました。のり塩大豆は、茹でた大豆にかたくり粉をまぶし、油をまぶしてオーブンでカリカリになるまで焼き、熱いうちに青のり・塩をふりました。のり塩味がおいしい豆です。今日もよく食べてくれました。
☆本日の給食食材産地☆ 精白米(秋田) はい芽米(宮城) 卵(秋田) 油麩(仙台麩 宮城) だし昆布(北海道) 油揚げ(愛知・佐賀) たまねぎ(北海道) 長ねぎ(青森) 糸三つ葉(静岡) にんじん(北海道) ごぼう(青森) 里芋(埼玉) さやいんげん(茨城) 青のり(愛知)