今日は高知県の郷土料理です。カツオ飯は、角切りのかつおを下茹でし、みじん切りと薄切りにした大量の生姜としょうゆ・砂糖等で甘辛く煮たものを煮汁としょうゆ・酒で炊いたご飯と混ぜました。かつおは高知県ではよく食べられる魚です。かつおのうま味としょうがの香り、甘辛いたれの味がおいしいごはんです。ぐる煮は、「ぐる」は「なかま」や「あつまり」を意味するそうで、色々な具を合わせた煮物です。里芋・だいこん・厚揚げ・にんじん・こんにゃくを昆布と鰹節でとっただし汁でゆっくり煮ました。小さい角切りにして食べやすくしました。味を含めるために、いったん火を止めてから再加熱し具の中まで味がしみ込ませました。フルーツ白玉は、缶詰のフルーツと白玉を茹でて冷やし、手作りのシロップを合わせました。優しい甘さの冷たいデザートです。今日もよく食べてくれました。

☆本日の給食食材産地☆

精白米（秋田）　はいが精米（宮城）　かつお（宮城）　しょうが（高知）　小ねぎ（福岡）　だいこん（北海道）　にんじん（北海道）　さといも（埼玉）　生揚げ（愛知・佐賀）　みかん缶（国産）　黄桃缶（ギリシャ）　パイン缶（フィリピン）