12月19日(火)の給食
- 公開日
- 2023/12/19
- 更新日
- 2023/12/19
給食
★給食で日本一周〜埼玉県〜
牛乳
かてめし
ゼリーフライ
呉汁
果物(みかん)
<主な食材の産地>
油揚げ(大豆:岩手)おから(大豆:佐賀・新潟))大豆(北海道)みそ(大豆、米:宮城県)精白米:ななつぼし(北海道)しらたき(こんにゃく芋:埼玉)さといもごぼう(青森)にんじん(千葉)干ずいき(国産)だいこん(千葉)干し椎茸(大分)玉ねぎ(北海道)長ねぎ(栃木)こまつな(千葉)みかん(和歌山)(埼玉)
〜給食時間に配布している『もぐもぐニュース』より〜
かてめしは、米の生産量が少ない地域で生まれた料理と言われています。少ない米のかさを増やして食べるために、地域でとれた野菜やきのこ、豆などを加えました。埼玉県では「ずいき」と呼ばれる食材を入れることが特徴です。ここでクイズです。ずいきは、ある芋の茎です。その芋とは何でしょうか?
1 じゃが芋
2 さつま芋
3 里芋
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答え
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正解は、3の里芋です。
今日は、乾燥させたずいきを煮てごはんに混ぜてあります。独特な歯ざわりがくせになるおいしさです。味わってみましょう。
ゼリーフライとは、埼玉県行田市で生まれたご当地グルメです。行田市持田にあった「一福茶屋」のご主人が、日露戦争で中国に従軍した時、現地で食べられていた野菜まんじゅうをもとに考えたものと言われています。ゼリーフライの「ゼリー」は、プルルンと冷たいあのゼリーのことではありません。形や大きさが小判に似ていることから「銭富来」と呼ばれていたのがなまって、「ゼリーフライ」になったと言われています。
呉汁は、日本各地に伝わる郷土料理です。埼玉県でも食べられてきました。秋に収穫した大豆をすりつぶしたものを汁に加えて作り、寒い時期の栄養補給や楽しみとして食べられてきたそうです。
埼玉県給食を味わって、食べてみましょう。