学校日記

9月14日(火)の給食

公開日
2021/09/14
更新日
2021/09/22

給食

↑どっちがすだちの香りが出る絞り方でしょう?(動画より)
↑1年生もみんな興味津々で、絞ったり直接味見したりしていました。

・玄米入りごはん
・鯛の唐揚げ〜すだち添え〜
・キャベツとしめじのおひたし
・豆腐とわかめのみそ汁
・牛乳

 日本の季節の香りをお届けします。「子どもは酢の物が嫌い」と、聞くことが多いですが、酸っぱいものは警戒するものです。そもそも「酸っぱい=食べ物が傷んでいる」という自然な感覚だそうです。でも、食文化の中で触れるうちに、酸っぱいものも食べるようになるのでしょう。今日は、年に数回行っている「かんきつ類を絞る」給食です。例年(もう例年と言い難い気候変動ですが…)なら「秋刀魚にすだち」でしたが、今年は鯛の唐揚げにすだちを付けました。鯛は農水省の#元気いただきますプロジェクトを活用した養殖真鯛です。はじめは「これ何?」「酸っぱいのは嫌い」と言って受け取った給食を見つめていましたが、もぐもぐニュースを聞いたり、動画を見たりする中で興味を高めていました。給食の後半には、しぼった後も果肉を食べたり、緑色の皮も味見したいとかじったり、毎年の光景がありました。
 「すっぱい味が嫌い」だったことは、あっという間に忘れているようでした。

<主な食材の産地>
米:あきたこまち(秋田)
真鯛(愛媛)
豆腐(大豆:佐賀、新潟)
油揚げ(大豆:佐賀、新潟)
すだち(徳島)
キャベツ(群馬)
小松菜(千葉)
人参(北海道)
しめじ(新潟)
玉葱(北海道)
長葱(秋田)
もやし(栃木)