いよいよ筍料理!
- 公開日
- 2020/04/16
- 更新日
- 2020/04/16
給食
では、いよいよ筍料理です。
給食では主に筍を主役にした料理に新筍を使っています。せっかく生の筍から手作りするので、水煮とは一味違う「香りを生かせる料理」はいかがでしょうか。それは決して難しいものではなく、少ない調味料で作るということです。今回作る3るの料理で使うの調味料は、みりんと醤油だけ!
もう一つ楽しいのは、筍の特徴を観察して、柔らかい穂先のところはサッと煮の料理に、歯ごたえが出てくる真ん中はほかの食材と一緒に煮るような煮物に、根元の固いところは千切りや薄切りにして炒め物に!固い部分は、中華やタイ料理にも良く合います☆
使いきれない分は、タッパーに水と一緒に入れれば日持ちがしますので、ぜひ大きな鍋で茹でて追々いろんな料理にしてみましょう。
◆筍ごはん
分量は、米と調味料の割合なので、筍の量はお好みで大丈夫です。炊き込みご飯ですから、炊飯器の内側に書いてある、炊き込みご飯用の目盛りは何合まで炊くことができるか確認しましょう。
<材料>
・米 3合
・みりん 50cc
・しょうゆ 50cc
・水 3合分マイナス100cc
・たけのこ 100g(お好みの量)
◆若竹煮・土佐煮
基本の煮方は同じです。味のついた筍に、追加する材料一つで違う料理になります!お試しください。
<材料>
・たけのこ 300g
・だし 1カップ
・みりん 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
↓↓↓
・若竹煮にはわかめをひとつかみ
・土佐煮には、かつお節をひとつかみ
<おいしく作るコツ>
若竹煮は、煮汁にサッとわかめをくぐらせる程度の短時間で仕上げると、わかめの風味が残ります。火を止めてからわかめを加え、温める程度ですぐに盛り付けましょう。
土佐煮は、煮汁を少しだけにしたところにかつおぶしを加え、中火で加熱しながらサッとからめて水分を飛ばします。水分が蒸発することで、周りの味が濃くなります。