6月6日の給食
- 公開日
- 2016/06/08
- 更新日
- 2016/06/08
給食
・麦ごはん
・鰹の甘辛揚げ
・にらのおひたし
・じゃが芋と人参のみそ汁
・牛乳
ごはんとおかずを口の中で合わせて食べる食べ方は、「口中(内)調味」と呼ばれ、日本をはじめ独特な食べ方と言われています。伝統的に、ごはんを主食として主菜や副菜などと食べてきた日本の食文化の代表的な特徴ともいえるのではないでしょうか。近年、子どもたちが給食時に、おかずだけを食べきってから、白いご飯だけを食べるような食べ方をする様子がよく見られます。「おかずを少し口に入れてよく噛み、味わってからその味に合わせてごはんを一口足してさらに噛む。」そんな食べ方をすることで、味の濃さを調整したり、組み合わせたりする食べ方が減っているということです。こうなると、実は無意識に濃い味を濃いまま食べることができてしまっているということになります。そして同時によく聞くのが、「ごはんは味がない」という言葉です。ごはんというのは、ご存じのとおり、よく噛めば甘さや香りが広がるものですが、体験していない子が多いのかなと感じています。
ご家庭ではいかがでしょうか。少し、子どもたちの食べ方を見ていただければと思います。
食材の産地
生姜:高知
きゃべつ:神奈川
にら:山形
人参:千葉
にんにく:青森
玉葱:愛知
じゃが芋:長崎
小松菜:埼玉
鰹:太平洋(静岡県水揚げ)