4月9日 つれづれなるままに(臨時休業2日目)
先月、ある日突然全国の学校が一斉休校となりました。誰も想像していなかった出来事でした。1年間の総まとめの時期であったため、本当に大変な毎日でした。
それでも先月の休校の時は、教職員が出勤していて、生徒のために何か工夫できることはないかと知恵を巡らせていました。大変な状況ではありましたが、文字通り考え方を「大」きく「変」えて、学校がひとつのチームとして前向きに取り組んでいました。 ところが今回は、先月のように顔を合わせることができません。それでも目黒中央中学校の全教職員は、くじけませんよ。学校が再開されたときのためにしっかり準備をしておきます。 生徒の皆さんも、「自立と共生」の精神で、正しい行動をとって生活してください。 4月7日(火)晴れやかな空のもとで(入学手続き)
「ご入学おめでとうございます」
本来ならば、入学式日和であり、残念でなりません。 ぜひ、ご家族様で入学のお祝いをしていただければと思います。 本日は天気にも恵まれ、晴れやかな空もと、現在入学手続き(保護者または生徒が来校)を実施しています。 (案内時間は9時から15時となっております。) 校庭の満開の桜の下を通るとクラス発表の掲示があり、そこを抜けた校舎側に受付があります。教員総出でお待ちしています。 入学手続き後、教科書9冊とその他必要な書類を手渡ししております。ご家庭に戻られて何かございましたら、第1学年までお問い合わせください。 全員揃っての入学式は5月を予定しています。元気な笑顔に再開できる日を、教員一同楽しみにしています。 入学式を含めた今後の予定につきましては、引き続きホームページを主として行いますので、ご確認をお願いいたします。 4月6日(月) 笑顔があふれる友との再会(始業式から)仲間との登校に、生徒の表情は自然と笑顔があふれていました。 皆さんの素敵な笑顔、大切にしていきたいと思います。 本日、各HR教室にて、放送による着任式と始業式が行われました。 新クラスになったり例年とは異なる形での始業式と着任式だったりと慣れない様子でしたが、式が始まると生徒たちは落ち着いた厳粛な態度で参加していました。その後は、たくさんの配布物や教科書を配り、午前9時40分には全員下校しました。 ついに令和2年度が始まりました。 新型コロナの影響で、クラスが全員集合できるのは当分先になってしまいそうです。 はやく全員で元気に会えるように、みなさん手洗いうがいをこまめに行い、自己管理に努めていきましょう。 また、そのためにも、各自でできることは「自立の精神」で取り組んでいきましょう。 身を挺して櫻逝く…涙 4月4日(土)校長先生・副校長先生・近藤先生・旧職員だった野口淳先生に看取られて、旧第五中学校時代から現在まで優しく温かくたくさんの生徒たちを見守ってくれた目黒中央中のシンボルツリー正門横の櫻の木が伐採されています。 本当に今鳴り響いている「キーン。」という音…。厳しいものを感じます。 特に旧第五中時代から勤務されていた校長先生と野口先生は、最期を迎えようとする櫻の木が、土から徐々に掘り起こされている姿を見ている瞳が、心なしか潤んでいるようにも見えました。 「コロナの被害をすべてこの櫻の木が持っていってくれるね。」校長先生がぽつりとつぶやきました。 長年の間、本当にお疲れさまでした。形はなくなってしまいましたが、櫻さん!魂だけはここに残し、いつまでも目黒中央中の生徒たちを見守ってくださいね。 |