『のっぺい汁』は、日本全国に分布する郷土料理の一つです。地方により、いくつかの呼び方があります。のっぺい、のっぺい汁、のっぺい鍋、のっぺ汁、のっぺ鍋など微妙に異なります。漢字で書くと「能平」あるいは「濃餅」をあてます。
　原型は、寺の宿坊で余り野菜の煮込みに葛粉でトロミをつけた普茶料理「雲片」を、実だくさんの澄まし汁に工夫したものと言われます。
【学校栄養職員：武高子】

《本日の食材》
鶏挽肉（徳島県）豚挽肉（熊本県）たまご（青森県）
さといも（埼玉県いるま野）長ねぎ（埼玉県深谷）
だいこん（千葉県銚子）
にんじん・たけのこ（徳島県）しょうが（高知県）
いんげん（長崎県）