【本日の給食】焼きとうもろこしごはん、野菜汁、豆腐の真砂揚げ、きゅうりとわかめの胡麻酢(140702)
- 公開日
- 2014/07/03
- 更新日
- 2014/07/03
本日の給食
『焼きとうもろこしごはん』は、“夏が旬のトウモロコシ”を、まず焼きトウモロコシを作り、実をはずして、ごはんに炊き込みました。
“トウモロコシ”は、稲・小麦とともに、世界三大穀物のひとつで、食料はもちろんのこと、飼育用、工場用など世界中で栽培されています。
生産量世界一は、アメリカで世界年間生産量の4割近くを占めます。またその主な産地は、中西部で東西にベルト状に広がる農業地帯が「コーンベルト」と呼ばれます。そこでの生産量は、全米とうもろこし生産高の80%近くを占め、世界総生産高の1/3にもなります。生産量が世界最大のアメリカは、同時に消費量・輸出量ともに世界第1位となっていて、特に輸出量は世界の半分以上のシェアを占めます。
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国でその輸入量の9割をアメリカに依存しています。飼料用として国内の酪農家などでも年間450〜500万トンの生産はあるものの、その殆どを自家消費しているため、市場には流通せず、国内の統計自給率は0.0%とされています。この対象になっているトウモロコシは「穀物」です。
野菜類のトウモロコシ(スィートコーン)は、年間生産量25〜30万トンに対し、輸入量は2000トン前後で推移し、こちらの国内自給率は99.9〜100%になります。
トウモロコシ(スィートコーン)の甘みのもとは、ショ糖によるもので、消化吸収が早いので、疲れたときに食べると、短時間で元気が回復します。
【学校栄養職員:武高子】
《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)生わかめ(鳴門産)
むきえび(インドネシア・ミャンマー産)ちりめんじゃこ(広島県)
大根(北海道)きゅうり・長ねぎ(埼玉県)にんじん(千葉県)
とうもろこし(山梨県)たまねぎ(愛知県)しょうが(高知県)ごぼう(宮崎県)