九中日記

鶏飯(ケイハン)、豆腐サラダ、芋餅(120831)

公開日
2012/09/04
更新日
2012/09/04

本日の給食

『鶏飯(ケイハン)』は、鹿児島県奄美大島の笠利町周辺にかって存在した郷土料理です。『鶏飯』は、そのころはシロハラなどの野鳥を使っていましたが、幕府の役人をもてなすために地鶏を使うようになりました。
裂いた鶏肉の他に、椎茸・錦糸卵・漬け物などをトッピングし、鶏でとっただし汁をかけて食べる「茶漬け風」の料理です。 奄美では、パパイヤの漬け物を使いますが、九中では「東京たくわん」を使いました。
『芋餅』は、いろいろな県の郷土料理となっていますが、主材料に使う「いも」がそれぞれ違います。今日は鹿児島の『ねりくり』で、茹でたさつまいもと、餅粉を搗いて、形作り、焼きました。【学校栄養職員:武 高子】

《今日の食材》
ヒナ胸肉・鶏ガラ(徳島県)たまご(青森県)たくわん(宮崎県)
さつまいも(千葉県)きゅうり(長野県)しょうが・こねぎ(高知県)
にんにく・長ネギ(青森県)にんじん(北海道)もやし(栃木県)