7月1日【本日の給食】焼きとうもろこしごはん、野菜汁、豆腐の真砂揚げ、わかめときゅうりの胡麻酢
- 公開日
- 2015/07/15
- 更新日
- 2015/07/15
本日の給食
『焼きとうもろこしごはん』は、“夏が旬のトウモロコシ”を、まず焼きトウモロコシを作り、実をはずして、ごはんに炊き込みました。
“トウモロコシ”は、稲・小麦とともに、世界三大穀物のひとつで、食料はもちろんのこと、飼育用、工場用など世界中で栽培されています。
生産量世界一は、アメリカで世界年間生産量の35%強を占めます(2013年度)。またその主な産地は中西部で、東西にベルト状に広がる農業地帯が「コーンベルト」と呼ばれます。そこでの生産量は、全米とうもろこし生産高の65%を産出しています。これは世界総生産高の20%にもなります。
生産量が世界最大のアメリカは、同時に消費量・輸出量ともに世界第1位となっていて、特に輸出量は世界の半分以上のシェアを占めます。なので、2012年度の大干ばつで生産量が落ちた時の世界への影響は甚大なものでした。
日本は世界最大のトウモロコシ輸入国でその輸入量の9割をアメリカに依存しています。飼料用として国内の酪農家などでも年間450〜500万トンの生産はあるものの、その殆どを自家消費しているため、市場には流通せず、国内の統計自給率は0.0%とされています。この対象になっているトウモロコシは「穀物」です。
野菜類のトウモロコシ(スィートコーン)は、年間生産量25〜30万トンに対し、輸入量は2000トン前後で推移し、こちらの国内自給率は99.9〜100%になります。トウモロコシ(スィートコーン)の甘みのもとは、ショ糖によるもので、消化吸収が早いので、疲れたときに食べると、短時間で元気が回復します。
【学校栄養職員:武高子】
《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(青森県)
むきえび(インドネシア・ミャンマー産)
ちりめんじゃこ(鹿児島県)生わかめ(鳴門産)
にんじん(千葉県)とうもろこし(千葉県山武)
にんじん(千葉県香取)長ねぎ(千葉県緑区)
大根(北海道)きゅうり(青森県)
たまねぎ(香川県)しょうが(高知県)新ごぼう(鹿児島県)