三中日記

5月7日(金) 今日の給食

公開日
2010/05/07
更新日
2010/05/07

今日の給食

 今日の献立は、中華ちまき、豆腐と春雨のスープ、フルーツミルクゼリー、牛乳です。

 中華ちまきは、端午の節句の行事食です。年に1度のメニューです!

 端午の節句は、中国から伝わった行事で、男の子の健やかな成長を祈願します。邪気を払うため、菖蒲湯に入り、ちまきや柏餅を食べる風習があります。柏餅を食べるのは日本独自の風習です。柏の葉は、新芽が出るまで古い葉が落ちないことから「家系が絶えない」縁起物として広まっていったそうです。

 ちまきは具を炒め、もち米とスープを加えて炒めます。具は豚肉、たけのこ、干し貝柱や干しえび、松の実など、約10種類。
 スープを吸って、真の残った状態で、竹の皮に詰めて巻いていきます。

 巻くのにもコツが必要なのですが、調理員さんは一つ一つ、丁寧に作ってくださいました。

 蒸し時間は約30分。一度には蒸せないので、回転釜や蒸し器を使って何回転も蒸します。

 中華ちまきの日は手間がかかり、給食室は朝早くから大忙し!とてもおいしく仕上がりました。生徒も喜んで食べていて、とても嬉しく思いました。