学校日記

ロケット名人 白子悟朗先生をお招きして

公開日
2009/10/22
更新日
2009/10/21

今日のできごと

 3年生は、総合的な学習の時間で「中根のまちの人」をテーマにした学習をしています。10月7日に、ロケット名人の白子悟朗先生が、中根小に来てくださいました。白子名人は毎年中根小に来てくださっていて、ワクワクワークショップでお会いしたことのある子どももたくさんいました。ですからみんな、白子名人とバブロケットを飛ばすのをずっと楽しみにしていました。
 さて、いよいよ名人の登場です!まずは、パソコン室のスクリーンを使って、宇宙とはどういう場所か、ロケットができるまで、ロケットの仕組み、衛星の働きなどのお話を伺いました。中でも、先人の「知りたい・行きたい・作りたい」という思いが宇宙開発を進めてきたこと、一つのロケットを作るのにたくさんの人の努力と協力があること、みんなで命の星地球を大切にしてほしいことなどのお話が、大変印象的でした。
質疑応答では、たくさんの手が挙がりました。「ロケットはどの位のスピードなんですか。」という質問には、「一秒で8キロから10キロ進みます。」というお答え。これにはみんな「えー!」と驚いていました。
 その後、フィルムケースロケットを作って、ロケットが飛び出す仕組みを学びました。フィルムケースの中に、バブとぬるま湯を少量入れて、蓋をしっかりとしめて地面におきます。しばらくすると、炭酸ガスの圧力に堪えられなくなり、「ポン!」とよい音を鳴らしながらロケットが飛びます。小さなフィルムケースロケットでも、学校の二階以上の高さまで上がるほどの勢いでした。みんな夢中になって、飛ばしていました。