脱穀体験をしました
- 公開日
- 2009/10/28
- 更新日
- 2009/10/25
今日のできごと
10月21日水曜日、午前中いっぱいかけて、脱穀体験を行いました。
脱穀する稲は、もちろん9月に香取で刈り取ってきた稲です。おだがけにしてあった稲をおろすところから子どもたちはやる気満々でした。
脱穀をするための農機具が千歯こきと足踏み脱穀機。藁と籾とに分ける農機具が唐箕。いずれも今ではほとんど使われなくなった、昔の農機具です。あえて昔の農機具を使うことで、昔の人の知恵に気付き、農家の苦労を知ってほしいとの願いを込めています。
今ではコンバインで稲刈りと脱穀が同時にできますが、別々にやるととても時間がかかること、穂が落ちてしまいお米が減ることに気付き、「大切なお米!」と連呼しながら
作業をしていました。
今後は、もみすりを行っていきます。残った藁で藁細工にも挑戦する予定です。