６年生は、校庭でドリル行進のリハーサルを行いました。
１年生や５年生も校庭へ出てリハーサルを応援してくれました。

明日は、校庭を一周したあと“ひし形→Ｖ字→直線→クロス→四角（真ん中の画像）→風車（１番上の画像）→円→四角”と、めまぐるしく隊形移動をしていきます。
演奏とともに、ドリルの美しさもお楽しみください。

６年生は、１年間かけて練習してきた自分の成長を実感できるようです。
５年生は、自分のパートが決まり、これから１年間がんばるぞという意欲が感じられます。
明日、楽器とサンバイザーを渡して、鼓笛の活動は次の代へバトンタッチします。

〜鼓笛の歴史こぼれ話〜
７年前まで、サンバイザーはボール紙で手作りされた物を代々使っていました。
この黄色のサンバイザーの内側には、毎年上からビニールテープを貼って書いた名前が残っています。
蛍光灯にすかしてみると、何代も前の卒業生の名前が見えます。
ボロボロのサンバイザーを補修しながら、それはそれは大事に使っていました。
今は、毎年、購入していますが、移杖式での引き継ぎには、先輩たちの思いや伝統といった、目には見えないけれども大切なものが、受け継がれていっているのだと思います。