学校日記

10月19日 油麩丼 おくずかけ のり塩大豆 牛乳

公開日
2023/10/19
更新日
2023/10/19

駒場の給食

今日は宮城県の郷土料理の献立です。
油麩丼は、油麩(仙台麩)をカツに見立てた卵とじの丼です。
油麩は、麩を油で揚げたものです。水でもどして絞り、
溶き卵の一部に浸しておき、
玉ねぎ・長ネギをだし汁・しょうゆ・砂糖等で煮た汁で煮、
溶き卵を入れてゆっくり混ぜ、仕上げに三つ葉を入れました。
1クラス分ずつの量を卵でとじたので、
麩や卵もくずれずきれいに仕上げてくれました。
油麩が煮汁を吸って、お肉のように食べられます。
ごはんの上にかけていただきます。
おくずかけは、白石温麺というそうめんのような麺を入れた汁物です。
温麺(うーめん)は、油を使わずに作った麺だそうです。
油麩丼もおくずかけも精進料理だそうです。
にんじん・ごぼう・こんにゃく・さといも・油揚げを煮て、
かたくり粉でとろみをつけてから、茹でた麺とさやいんげんを入れて
仕上げました。
のり塩大豆は、茹でた大豆にかたくり粉をまぶし、
油で揚げて青のり・塩をふりました。
のり塩味がおいしい豆です。
今日もよく食べてくれました。

☆本日の給食食材産地☆
精白米(秋田)
はい芽米(秋田)
卵(秋田)
油麩(仙台麩 宮城)
だし昆布(北海道)
油揚げ(愛知・佐賀)
糸こんにゃく(群馬)
たまねぎ(北海道)
長ねぎ(秋田)
糸三つ葉(静岡)
にんじん(北海道)
ごぼう(群馬)
里芋(埼玉)
さやいんげん(岩手)
青のり(愛知)