学校日記

こまばの先生より(25)

公開日
2020/05/09
更新日
2020/05/09

今日のできごと

 みなさんの元気な姿が学校で見られなくなってから2か月が過ぎました。あらためて、学校はみなさんあっての場所だということを痛感し、今は、以前のように皆さんと学校で過ごせることを切に願う毎日です。
 みなさんにとっては、緊急事態宣言が5月6日からさらに延長され、長い上り坂を走り終えようとしていたところで、さらにその先に坂道があったといったような辛さを感じているかもしれません。先生も、この状況がいつまで続くのか不安で辛い部分もあります。
 しかし、上り坂を走るコツ(遠いゴールに目線を合わせればあごが上がってしまうので、少しだけ先の地面を見て、あごをひき、バランスを崩さず走る)のように、着実に一歩一歩進んでいくことが大事だと思っています。学校でも、みなさんに少し先のめあてをもって取り組んでもらおうと、一週間ごとの課題を出しています。
 ぜひ、いっしょにのりこえましょう。

 ところで、突然ですが「数」にまつわる昔話……
「昔、曽呂利新左衛門(そろりしんざえもん)という人がお殿様からのごほうびとして、「1日目は1つぶ、2日目は2つぶ、3日目は4つぶ・・・と、毎日前の日の2倍の数のお米をください。」とお願いしたそうです。さて、30日目には何粒のお米をもらうことになったでしょうか?