1月15日(月)の給食
- 公開日
- 2024/01/16
- 更新日
- 2024/01/16
給食
★給食で日本一周〜青森県〜★
牛乳
玄米入りごはん
かやきみそ風卵焼き
白菜の浅漬け
けの汁
<主な食材の産地>
たまご(栃木)しらす(茨城)みそ(大豆、米:宮城県)昆布(北海道)油揚げ(大豆:岩手)こうや豆腐(大豆:アメリカ、カナダ)大豆(北海道)精白米・玄米:ななつぼし(北海道)こんにゃく(こんにゃく芋:埼玉)玉ねぎ(北海道)たけのこ水煮(九州・四国)こねぎ(福岡)はくさい(茨城)干し椎茸(大分)だいこん(神奈川)にんじん(千葉)ごぼう(青森)わらび水煮(国産)
〜給食時間に配布している『もぐもぐニュース』より〜
「貝焼き味噌」とは、青森県津軽地方および下北地方の郷土料理です。ほたて貝の貝殻で野菜と味噌を煮込む料理です。ほたて貝の身や卵を入れることもあります。今日の給食 では、かやきみそをイメージした卵焼きを作りました。
けの汁は、青森県の郷土料理で、小正月の行事食です。昔、青森の人達はわらびやぜんまいなどの山菜を春に収穫して、それを乾かして、一年間食べられるように保存しました。雪が積もる1月には、保存してあった山菜を細かく刻み、汁物を作りました。この汁物を「かゆの汁」と呼び、七草がゆの代わりに1月15日頃に食べたそうです。「かゆの汁」はしだいに「けの汁」と呼ばれるようになりました。
山菜を保存し、それで温かい汁を作る。昔の青森県の人達は知恵と工夫で厳しい冬を乗り切ったのかもしれませんね。
青森県給食を味わってみましょう。