学校日記

10月12日 6-2 調理実習

公開日
2021/10/15
更新日
2021/10/15

給食

 今日は、ごはんとみそ汁の調理実習を6年生が行いました。小学校で習う調理実習は、家族に料理を作ろうと思った時、自分が一人暮らしをした時に、基本のキになるものばかりです。
 栄養面から見れば、ごはんは体や脳を動かすエネルギーに、みそ汁に入っている野菜は体の調子を整えます。そして、発酵食品である「みそ」は、大豆の栄養だけでなく、腸内細菌を活性化したり免疫力を高めたり、多くの効能があるのは有名ですね。季節の野菜を中心に食材を選べば、「ごはんと具(実)だくさんみそ汁」は健康的な生活の基礎となるということです。

 道具の準備や計量、火加減など、みんなで協力して取り組んでいました。
ごはんの鍋のふたを開けた瞬間、食べている時の顔、感想も含めて、子どもたちの意欲の高さに、あらためて体験を伴う食育の偉大さを感じました。
 今日は、昨年度に仕込んだ味噌をようやく開封して実習に使用しました。6年生の子ども達の手前みそは、金曜日に6年生が各ご家庭に持ち帰る予定です。子ども達はすでに「焼きおにぎりを作りたい」「家でもみそ汁を作る」とやる気満々ですので、ぜひ一時の余裕がある日に、子ども達が台所に立つチャンスを作ってみてください。子ども達からの楽しみにしています。