ウチ弁のすすめ 3
- 公開日
- 2020/05/21
- 更新日
- 2020/05/21
給食
きっとお弁当づくりに難しさを感じる人は、副菜(野菜が中心のおかず)に悩むのではないでしょうか。常備菜が便利と先日書きましたが、常備菜がなくとも、すぐにできる素材の味、「必殺!油いため」を紹介します。
副菜の役割は、ビタミンやミネラル、食物繊維などの「体の調子をととのえる栄養素」を摂ることです。また、食事の満足感も実は副菜の有無によって大きく変わります。味の変化や栄養だけでなく、よく噛むからというのもありますね。つまり、手の込んだサラダなどである必要はないということです。できれば小学生の間は、「素材の味を味わえる調理」ができるとなお良いと思います。「ソースやたれを味わうのではなく、味付けで引き出される素材を味わう」ということです。料理に置き換えると、味を染み込ませたり味付けを濃くしたりしないということになります。だから、今日ご紹介する油いためのような料理は、合理的です。冷蔵庫にある野菜やわかめを、油で炒めてしょうゆをかける、それだけの副菜をお弁当のすき間に入れてみてくださいね!
※まさか!手抜きではありません。合理的なおかずです。