ウチ弁のすすめ 2
- 公開日
- 2020/05/19
- 更新日
- 2020/05/19
給食
どのご家庭にも「簡単で飽きないもの」があると思います。それは、いつも作っておくと、それが常備菜になります。常備菜というのは、数日間日持ちするおかずのことで、それがあれば、お弁当のすき間はドンと埋まります。さて、まずはお弁当の考え方を3つ紹介します。
1つは、栄養のバランスについてです。小学校では、6年生の家庭科で学習する内容で、学校でも分かりやすいのでお弁当箱で教えています。
主食(ごはん):副菜(野菜):主菜(メイン)=3:2:1
です。下の図にもある通りです。
次に、ごはんの基本は梅干しとふりかけ。梅干しは、昔から「防腐効果がある」とされていましたが、現代科学によるとそれは梅干しのすぐ近くのぶぶんだけだそうで。それでも梅干しを入れるメリットはあります。これはまた明日。
最後に、入れる中身を難しく考えないことです。考えるのは主菜(メインディッシュ)だけです。主菜は、焼き魚、唐揚げ、生姜焼き、卵焼き、フライなど、「これ食べたい!」と思うものを考えるのが楽しいですね。そして、残るは大きなすき間!この大きな席は、常備菜と茹で野菜が入る席です。常備菜が無かったら、超簡単な副菜「必殺!油炒め」を作りましょう。
明日からは、いよいよお弁当作り開始です。
今日はみなさんの家の「簡単で飽きないおかず」を、振り返っておいてください。