学校日記

6月16日(金)の給食

公開日
2017/06/21
更新日
2017/06/21

給食

↑上新粉を練って作りました。
↑金時豆、青えんどう豆、小豆を甘煮にして乗せました。

・三色丼
・野菜の梅肉和え
・水無月
・牛乳

 今日は和菓子の日でした。、和菓子の日のもとは「嘉祥の祝」でした。疫を逃れ、健康招福を願うめでたい行事として歴史の中で受け継がれ、明治時代まで盛んに行われていたようです。この『嘉祥の日』を現代に復活させたのが「和菓子の日」です。五本木小学校では、今月の和菓子「水無月」を出しました。水無月の三角の形は氷を表し、昔の氷が貴重品だった時代の庶民は、その様子を形で表現したのです。上に飾る小豆は「魔を滅する=まめ」厄除けの意味があると言われています。
 献立をたてた私は、実は今年度はきっと食べなれていないからたくさん残ってしまうこともあるだろうと覚悟をしていたのですが、予想外にほとんど残らず、一度減らした子どもたちも、一口食べて確かめてから元の量に戻すほどでした。和菓子は油も少なく季節感もあり、子どもたちに覚えてほしい文化なので、今日の様子に少しホッとした瞬間でした。

食材の産地
もやし:栃木   人参:千葉
小松菜:埼玉   さやいんげん:長崎
生姜:高知    キャベツ:愛知
きゅうり:岩手  鶏卵:秋田
小豆:北海道   鶏ひき肉:宮崎