学校日記

心新たに!!後期始業式

公開日
2013/10/16
更新日
2013/10/16

今日のできごと

 10月15日(火)は、始業式。はじめに校長先生から、インドの「ひび割れの壺」のお話がありました。子供たちは、静かに聞き入っています。水を運ぶために棒のようなものの前後に壺を付けて肩で担ぐのですが、2つの壺の内、一方は完璧な壺で水はこぼさずに家まで運べるので自信満々です。しかし一方、ひび割れの壺の方は、水がこぼれてしまい半分も運べません。自分はだめだなと自信をなくしていたところ、運んでいた人が言いました。「あなたはだめな壺ではありませんよ。」「道のあなたの側に花が咲いていたでしょう。」「私が蒔いておいた種に、あなたの水がかかってあの花が咲くことができたのです。」…その話を聞いて、ひび割れの壺は涙を流しました。その涙は、悲しい涙ではありませんでした。役に立っていたことが嬉しくて涙が出たのです。どの人にもよいところは必ずあります。人のよいところに目を向けていきましょう。というお話でした。体育館の中、子供たちの優しい表情が、一際素敵でした。
 児童代表の言葉は、3年生と2年生が発表しました。緊張した面持ちでしたが、壇上では堂々とした発表ぶりでした。「漢字や計算の力を伸ばしたい。」「ノートをもっと丁寧に書くようにする。」「からすもりランニングで、しっかり走る。」など具体的なめあてが出されました。
 校歌も高らかに歌い上げ、いよいよ後期もスタートです。
 式の後には、教育実習の先生からの挨拶もいただきました。
 看護当番の先生からは、「時間を守って行動しよう。」ということについてお話がありました。