校長あいさつ
校長あいさつ 校長 丸山 智子
ようこそ烏森小学校のホームページへ。
令和7年度の烏森小学校は、児童数354名、13学級でスタートしました。
本校は、天然芝の緑が鮮やかな校庭、季節の花々が咲き誇り、頭上に広がる青空の下、子どもたちの元気な声があふれる学校です。
昨年度から文部科学省研究開発学校の3年間の延長指定を受け、今年度は2年目に入ります。引き続き「子どもが主語となる授業デザインの構築」を目指して、【一人一台端末を活用した複線型の授業】のさらなる研究を続けてまいります。また、開校98周年を迎え、いよいよ開校100周年に向けてのカウントダウンの時期となります。
98年の歴史とともに引き継がれてきた開校当時からの校訓「至誠日新」のもとにからすもりの子が、日々、自分を成長させ、自立に向かっていけるよう教育活動の充実に努めてまいります。
今年度も保護者の皆様、地域の皆様とともに令和の新しい時代の学校の基盤を築いていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
烏森小学校の特色
【確かな学力の定着・向上】
40分授業を効果的に実施し、わかる・できる授業づくりに努めています。一人一台の学習用情報端末を中心に、ICT機器を積極的に授業に取り入れ、児童の主体的な学習につなげています。
【自律した学び手の育成】
一人ひとりが自分の課題をもち、学習計画を立て、学習方法や学習形態を自己選択、自己決定して自ら学習を進める【複線型の授業】を実践しています。自己調整の力を高め、自律した学び手となるよう育成に努めています。
【心身の体力・健康づくり】
天然芝の校庭という恵まれた環境を生かし、年間を通して外遊びを奨励し、休み時間の運動促進を図ります。また、からすもりランニングや長縄週間など、運動に親しむ態度や意欲・関心を高める取り組みを推進しています。栄養教諭を中心とした食育指導により、心身の健康を支える環境づくりにも取り組んでいます。
【思いやりの心をはぐくむ活動】
年間11回のにこにこタイム(きょうだい班活動)では、6年生がリーダーとなって遊びを考え、ふれあいの時間を楽しむことを通して、思いやりや相互理解の心を育成しています。また、あいさつ運動や落ち葉はきなどの奉仕活動を推進し、豊かな心をはぐくんでいます。他者との関わりや勤労体験を通して、自己有用感の伸長を図ります。
【人権教育の推進】
令和7・8年度の2年間、目黒区の人権教育推進校の指定を受けています。東京都の人権課題「子供」からいじめ問題を切り口として、自分の身近なところから人権について考えていきます。自分の人権を守り、他者の人権を守るための実践行動へとつなげていきます。
【幼保小の交流と小中連携の推進】
近隣の幼稚園・保育園との交流活動や東山中学校の1年生が本校の運動会を手伝ったり、5年生が中学校を訪問し、中学校の授業を体験したりするなど、連携・協力を促進し、地域全体で子どもたちの社会性の育成に取り組んでいます。
【国際理解教育の推進】
17年間続く台湾羅東小学校との交流活動やオリパラレガシー教育を生かし、国際感覚や国際親善に対する意識を育てます。