今日は青森県の郷土メニューです。
南部せんべいといって、ごまやピーナッツの入ったお菓子用のおせんべいを食べたことのある人もいるかと思いますが、今日のせんべい汁に使っているせんべいは、形は同じですが、ほんのり塩味のプレーンなもので、汁や鍋専用のものです。汁物や鍋物の仕上げに入れてトロトロにふやかして食べるもので、各地の郷土料理「すいとん」にも似ています。
　また、青森では、養鶏が盛んに行われていることから「焼き鳥丼」をメインにつけました。
　そして、果物は青森名産の「りんご」です。

さつま芋クリームサンドに使用しているさつま芋は東京都八王子産です。
さつま芋そのものがとても甘くておいしいものだったので、砂糖と牛乳とバターをやさしい味に調整しながら加えて黒糖パンに挟みました。
初めて出すメニューですが、素朴なさつまいもの香りがほっとする味です。

また、今日はシチューの中に大豆・レンズ豆・ひよこ豆の３種類の豆を入れて作っています。豆は、積極的に取り入れて行きたい食品の１つですが、たっぷり豆が取れるメニューです。

魚の団子汁につかった魚は「飛魚」です。
淡白でくせのない味は、すり身にしても生臭みなく、とてもよい出しがでていました。
ゆずの香りをきかせて、鍋風のほっとする味に仕上がりました。

ネギ塩豚丼は、定番メニューとなりつつある人気メニュー。
シンプルな塩とこしょうのきいた味がご飯と良く合います。

「柿が赤くなると、医者が青くなる」
柿はりんご・みかんと並んで、この季節風邪予防のためにも食べたい果物です。

果物の中では、酸味が少ないせいか、好き嫌いが分かれる果物ですが、ビタミンＣの他カロテンも多く含まれており、体に抵抗力をつけるためにも積極的に食べたい食品です。