九中日記

【本日の給食】160114 中華おこわ、ニラ玉あんかけ、コーンクリームスープ

公開日
2016/02/03
更新日
2016/02/03

本日の給食

 「にら」は、疲労回復の働きをするビタミンB1を多く含み、さらにビタミンB1を体内に長くとどめて効力を持続させる硫化アリルが入っているので、スタミナがつくと言われています。ねぎ類と栄養価は似ていますが、ビタミンAを豊富に含むのが「にら」の特徴です。
 からだを温める効果がありますので、夏バテしたり、カゼをひきやすい人は、積極的に食べるのが良いです。常食にすれば、冷え性や神経痛に有効な食品でもあります。
 ビタミンAに変換されなかったβカロチンも、強い抗酸化力を持っていますので、体内の余分な活性酸素を除去してくれます。
 「にら」には、セレンも豊富に含まれていますので、抗酸化力の強い栄養素が豊富に含まれている食材のひとつでもあります。
 最近、体内の毒素を封じ込める働きがあるケルセチンにより、デトックス(解毒)効果が認められています。
【学校栄養職員:武高子】

《本日の食材》
牛挽肉(熊本県)鶏肉(徳島県)たまご(青森県)
にんじん(千葉県山武)長ねぎ(千葉県九十九里)
セロリー(静岡県)たまねぎ(北海道)
しょうが・ニラ(高知県)たけのこ(熊本県)