九中日記

【本日の給食】豚丼、三平汁、柿(121205)

公開日
2012/12/10
更新日
2012/12/10

本日の給食

 『豚丼』は、開拓の多くを人力に依存し、養豚が始まった“帯広”の料理です。
 豚ロース肉を焼いて、砂糖醤油味の甘辛いたれで味付けしたものを“具”とした丼物です。甘辛いのは、地元産の“テンサイ”を隠し味にしていました。
 『三平汁』も、北海道の郷土料理です。
 北海道で獲れる鮭・ニシン・鱈・ホッケなどの魚の「塩引き」または「糠漬け」を、大根、にんじんなどの根菜類やじゃがいもと一緒に煮た塩汁で、特色は魚自体が含む塩味にあります。野菜の旨み(甘み)と酒粕と少量の味噌のコクが一体となって、体が温まる料理と言えます。
 今日の根菜は「大根・人参・じゃがいも」です。どれもビタミン豊富な野菜たちです。【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
豚ロース肉(熊本県)たら(宮城県)
小松菜・長ねぎ(埼玉県)大根(神奈川県)たまねぎ(北海道)
にんじん(千葉県)柿(奈良県)