【本日の給食】蒜山おこわ、鶏団子汁、白蜜羹(150417)
- 公開日
- 2015/04/17
- 更新日
- 2015/04/17
本日の給食
『蒜山おこわ(ひるぜんおこわ)』は、岡山県蒜山地方に伝わる「おこわ」料理です。
蒜山地方には、『大山信仰』が厚く、西北の地に高くそびえる霊峰を拝んでいました。大山参りをしたお土産に「大山おこわ」(寺社で強飯を振舞った)を持ち帰りました。この大山おこわが「蒜山おこわ」になりました。
ちなみに「おこわ」とは、「強飯(こわめし)」とも言いました。強飯とは、こわい(堅い)飯のことで、かっては「うるち米」を蒸したものをそう呼びました。
中世から近世にかけて米を炊くことが一般化していくと、主にもち米を蒸したものを「こわいい」「おこわ」と呼ぶようになりました。炊き上げたご飯と比べると、独特な触感と甘みがあります。
【学校栄養職員:武高子】
《本日の食材》
鶏挽肉(徳島県)たまご(秋田県)
大根(千葉県)小松菜(埼玉県)長ネギ(埼玉県越谷)
たまねぎ(北海道)ごぼう(青森県)わらび(山形県)にんじん(徳島県)
しょうが(高知県)じゃがいも(鹿児島県)さやいんげん(沖縄県)