九中日記

【本日の給食】(151016)菜飯、吉野汁、ニラ玉あんかけ

公開日
2015/10/19
更新日
2015/10/19

本日の給食

 今日の『菜飯(なめし)』に入っている“小松菜”は、「地産地消(ちさんちしょう)」の野菜です。関東地方で古くから親しまれた野菜で、生産は東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県といった首都圏が多いです。
 耐寒性が強く、旬は冬ですが、周年栽培されています。栽培が始まった江戸川区以外でも葛飾区、足立区、八王子市、武蔵村山市、町田市、府中市、立川市など、生産が盛んな地域が多くあります。
 奈良県の郷土料理である『吉野汁(よしのじる)』は、デンプンを使って、トロミがついています。
 献立名の中にある『吉野』は、本来、奈良県吉野地方でとれる『葛(くず)』を使ってトロミをつけた料理に由来しています。しかし、葛は生産量が少ないためもあり、じゃがいもから作られるでんぷんでトロミをつけた料理全般にも使われるようになりました。
【学校栄養職員;武 高子】

《本日の食材》
牛挽肉(北海道)豚もも肉(熊本県)たまご(青森県)
小松菜(東京都)さといも(埼玉県入間市)
糸三つ葉(静岡県)しめじ・セロリ(長野県)
たまねぎ・にんじん・大根(北海道)
にら(高知県)たけのこ(熊本県)