ビオトープで発見
- 公開日
- 2013/09/12
- 更新日
- 2013/09/12
今日のできごと
本校のビオトープに咲く「キバナコスモス」に「ツマグロヒョウモン」がやってきました。「ツマグロヒョウモン」はひらけた草地などを好み,主に西日本に分布しています。近年関東地方などでも見られます。メスの前ばねの先にある黒い部分が特徴で、名前の由来にもなっています。これは毒をもつカバマダラに似せていると考えられています。幼虫はスミレ科の植物を食べ,市街地では植えられたパンジーの葉も食べています。幼虫は黒い体に赤い線が入り,長いトゲでおおわれています。さなぎはトゲのようなものが並んでいます。そのいくつかは金属のように光っています。