10月29日(金)の給食
- 公開日
- 2021/10/29
- 更新日
- 2021/11/15
給食
・豆腐とさつま揚げのあんかけ丼
・さつまいものレモン煮
・白菜とほうれん草のおかか和え
・牛乳
今日の給食室は朝から爽やかなレモンの香りに包まれました。爽やかな香りは主に皮からでているため、料理には皮ごと入れたり、すりおろして添えたり、食べる直前に自分でしぼったりして使います。皮ごと使いたいので給食では国産を選びます。国産であれば採ってから運ぶまでに時間が短いため、ポストハーベスト(現在は食品添加物として表示されています)の問題も無くて済むからです。
国産レモンは、外国で育てたレモンに比べると、値段が少し高いです。また、10月から長くても6月くらいまでしか売られていません。逆に言えば、旬の季節を待ち遠しくする楽しみはあります。
一年中買えて、安い輸入レモンよりも、国産を買うのは、「美味しくて安全な国産レモンを生産し続けて欲しいから」です。「消費者が買って、生産者を支える」という言い方をよくしますが、順序で言えば「育ててもらえているから、買える」のです。社会を創造する子ども達にとって、この意識は、とても大切です。
想像力をもって買い物を。買い物は、投票です。
<主な食材の産地>
米:あきたこまち(秋田)
とりモモ肉(宮崎)
生姜(高知)
にんにく(青森)
チンゲン菜(茨城)
長葱(秋田)
さつまいも(千葉)
レモン(佐賀)
ほうれん草(埼玉)
白菜(長野)
かつお節(鹿児島)
赤・白みそ(国産)
豆腐(大豆:佐賀、新潟)
さつま揚げ(キメジ:八丈島)