学校日記

12月10日(木)の給食

公開日
2020/12/10
更新日
2020/12/10

給食

↑今日も卵焼きのカットは緊張です。

 子どもたちは、給食を好きですか?それとも、ご家庭と違うものがたくさん出るから苦手でしょうか?最近、1年生の教室によく行きます。給食の様子を見たり、食べた感じを聞いたりするためです。そうすると、苦手なものがたくさんあること、それでも少しずつ挑戦しようとしていることを教えてくれます。
 昨日、ある1年生に「この野菜はもう苦手だってわかっているんだけど、どうしたら良いですか?」と聞かれました。私は、「それでも1口ずつでも食べていると、ある時突然苦手ではなくなる日が来るんだよ」と答えました。大人みんなが苦手なものが無いわけではありませんが、ずいぶん苦手が少ないのは、きっと子どもの頃の「その1口」が苦手を減らしてくれたんだと思います。「苦手だけど食べられる」、それはとても人生の役にたちます。食べることは、きっとその人の心の成長につながっています。
 さて、五本木小学校の中で給食の食べ残しがほとんど無いのは、5・6年生です。5・6年生はほとんどの人が自分に配られた分を食べています。一人一人を見ると、それでも苦手なものはあるし、1年生の頃は食べられずに泣いていたこともありました。みんなこうやって少しずつ成長しているんだと、最近妙に振り返っています。苦手なものが減ると、きっと食事は楽しくなります。体も丈夫になるでしょう。
今日も明日も少しずつ、苦手なものも1口は、味わってみることが子どもたちの未来を広げます。

・麦ごはん
・ひじき入り卵焼き
・小松菜ともやしのおひたし
・かぼちゃのみそ汁
・牛乳

<主な食材の産地>
米:ななつぼし(北海道)
ひじき(長崎)
大豆赤味噌(国産)
大豆白味噌(国産)
豚ひき肉(宮崎)
人参(千葉)
もやし(栃木)
玉ねぎ(北海道)
かぼちゃ(茨城)
鶏卵(秋田)
**産地直送**
小松菜(東京都江戸川区)